また1ヶ月ぶりです。
老人ホームの適判が終わり、次は9階建共同住宅の設計中。
事務所登録も無事に 終わり、晴れて建築士事務所として開業できました。
何社かのメーカーの方に来ていただきました。
受験資格がきちんと承認されるか一縷の不安がありますが、構造一級の申込も完了しました。
構造一級の暴額受験料54,000円には憤懣やるかたない思いですが、やるしかないのでやります。
下の写真は6月の初めに行った某大学での実験を見学させてもらったときのもの。
鉄骨の塑性化というのを実ははじめて目の当たりにしました。
(写真が下手で分かりづらいのですが、鉄骨の上梁フランジの微細な亀裂?です)
そういえば鉄骨の塑性化は写真でもあまり見たことがありません。
RCや同じ鉄骨でも破断に比べて見た目の衝撃が小さい分、記憶に残ってないのかもしれません。
そう思って『2011年 東北地方太平洋沖地震 災害調査速報』(日本建築学会)を見てみました。
P497,498に鉄骨が塑性化した写真がありました(お持ちの方はご覧ください)。
延性破壊に至る途中、という理解でいいと思うのですが、材料力学も、まだまだ要学習です。
コメント
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