~ 人生初のマラソン、加古川マラソン大会まであと22日 ~
昨日、事務所の同僚であり今回一緒に人生初のフルマラソンに挑戦するクスダくんが「昨日、10km走りました」と僕に言ってきた。20km走ろうとしたが、しんどくなって10kmでやめたらしい。昨年ハーフマラソンに挑戦したときのあの敗北感はできれば味わいたくはない。そのトラウマ的思い(あるいは強迫観念といってもいいかもしれない)に背中を押されて訓練に励む僕から見れば、この時期に「しんどくて10kmでやめました。へへへ」といつもの調子でへらへら笑うクスダくんは実に太平楽に見える。(ふふん、それでフルマラソンを完走できるのかな)と内心少々馬鹿にしてしまった。
それで今日は20km走ろうと思って、いつもの大阪城公園周りを走り始めた。5km(1周)を23分という速めのペース走って、さあ2周目というときに腹が痛くなってきた。オーケー、いつもの腹痛だ。2,3分か長くても5分くらいで痛みはひくだろう、これも腹痛の訓練だ。そう思いながら走っていたが、腹痛は一向におさまらない。15分経ってもおさまらない。これはいかん。無理はやめとこう。そしてこの時点で力尽きた。これが7km程度。これはたぶん、昼の12時半におにぎり二つを食べてから何も食べずに、午後23時に走り始めたというエネルギー不足が原因の体調不足と推測される。体調不良はじつに恐ろしい。30km走れるときもあれば、7kmで(もうあかん)と青息吐息になるときもあるのだ。じつに恐ろしい。
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今はi-padを買おうと決意しかかっている。たぶん、今週末に買う気がする。実は先週末も心斎橋のapple storeに行って、さんざん迷った挙句、購入の決意をして店員さんに「64GBのWi Fi + 3Gのやつをください」と言ったのだ。けれど、現住所が入った本人確認ができる書面が必要だと言われ、免許証は本籍の三重で駄目だから保険証を出そうとしたのだが、保険証はそのときちょうど更新のときで財布に携帯しておらず、結局本人確認ができないので購入は実現しなかった。通常なら(ああ、i-padと私に縁はなかったようだ)と諦めるのだけど、どうにも気持ちがおさまらない。そして今週末、再び心斎橋へ行ってしまいそうな気がする。
i-padを買ったらTwitterをやってみようかどうしようかと考えている。僕が現在Twitterをしていないのは、ケータイがネットし放題になっていなくてお金がかかるのでつぶやきづらいのと、「大阪城周り2周したなう。いい汗かいた。」とかつぶやいても何だか虚しいからだ。それがどうした?と他人に言われるのは構わないけれど、自分で自分にそれがどうした?と言いたくなるようなことをしたくはない。僕のブログは他人にとってはそれがどうした?かもしれないが、自分にとってはそうではない。だからブログをしている、というのもある。ブログで垂れ流されるのが駄文だとしても「帰省。桑名駅到着なう」とかつぶやくよりはよっぽどいい。
僕がしばしば読んでいるTwitter(またはTogetter)は、高橋源一郎と友人の長田くん(tatsuro osada)のだけだ。これはふたつにしぼっているというのではなく、Twitterに対するアンテナを張っていないからだ。高橋源一郎さんの「午前0時の小説ラジオ」はおもしろい。「公的と私的」はおもしろかった。そのうちに触れて書いてみたいとも思っている。長田くんのは例によって触発される。今日は長田くんおTwitterで“内藤廣bot”という名のTwitterが紹介されていたので見てみた。これもおもしろい。内藤廣さんのいろんな言葉が投稿されている。
- originalityとは、originに帰ることだと思っています -
とかね。興味ある方は見てみて欲しい。
当然ながら、Twitterも要は使いようなわけで、あまりにも虚しく閉鎖的なつぶやきをしなければいいということだ。i-pad購入を考え始めてから、そう思えてきたので考えています。